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7月2日はたわしの日

大正4年(1915年)7月2日、初代社長 西尾正左衛門が「束子(たわし)」の特許を取得したことを記念し、7月2日を「たわしの日」として日本記念日協会に認定頂きました。

良いものを作れば必ず売れると信じた正左衛門は、創業当初より品質の高い束子を作り続けていました。当初はなかなか売れなかったものの、その便利さが広まるにつれて爆発的に販売が伸びていきました。すると悩まされるのが「模倣品」で、その模倣品対策として、自身の発明である「束子」の特許を取ることにしました。

無事に特許を取得し、これで一安心と思ったのも束の間、模倣品は消えるどころか増えるほど。正左衛門は特許だけでは自分の商品を守れないと気付くのです。

そこで亀のマークを商標として登録し、他社に先駆けて束子を包装して販売することにしました。これは当時高級品であった石鹸からインスピレーションを得たものと言われています。以来100年以上に渡り、亀の子束子は亀の商標とオレンジ色の包装で皆様にご愛顧頂いております。

日本の洗い物に革命を起こし、日本の三大発明と言われる「亀の子束子」。

この先100年も皆様に愛して頂けるよう、これからも変わらぬ束子を作り続けてまいります。

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